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五姓田芳柳・初代

(ごせだほうりゅう)

文政10年(一八二七)〜明治25年(一八九二)江戸に生れ、東京で没。本名は浅田。しばしば改名して最後に五姓田と称した。

はじめ浮世絵と狩野派を学んだが、長崎で洋画に感じ西洋画法を独修し、独自の和洋折衷の画風をつくりだした。幕末、横浜に住み風俗画や肖像画を描いた。明治6年東京に移り、明治天皇の肖像を宮内庁の依嘱によって描いた。『ラグーザお玉』『西南役大阪臨時病院』などの作品がある。