0007

今村紫紅

(いまむらしこう)

明治13年(一八八○)〜大正5年(一九一六)横浜に生れ、東京で没。本名は寿三郎。

明治30年松本楓湖の画塾に入門。同34年安田靫彦らと紅児会を結成し、新日本画の創造にはげんだ。日本美術協会、日本絵画共進会、国画玉成会、巽画会、文展にも出品、大胆な構図で生気の満ちた作品を発表した。大正3年速水御舟小茂田青樹らを率いて赤曜会という研究会を設け、日本画界に常に進取的な画風をおくり新鮮な刺激を与えた。同年日本美術院同人に推挙された。代表作は『熱国の巻』。